学校案内


1990年頃から、「不登校」が社会問題になり始めました。 学校に行けない子供たちに対して世間では「我慢が足りない」、「親の育て方が良くない」などと心ない言葉が飛び交い、「まったくの問題児」としか見られないケースもありました。 学校に行けない子供たちは、その根底にある理由をわかってもらえないだけでなく、行き場を失っていました。きちんと一人ひとりに向き合い「育んでくれる」学校がなかったからです。 それを目の当たりにした私たちは、個性を大切にするユニークな教育を描いた物語『窓際のトットちゃん』の舞台である“一人ひとりを大切に育む学校”、そんな学校を作ろうと小さなオルタナティブスクールを設立しました。 それが「よよこ〜(代々木高等学校)」のはじまりです。